14時開演 いずみホール
いずみホールが続きます。
9月になったとはいえ、まだまだ暑い日でしたが、クリスマス・シーズンに演奏されることが多い「メサイア」を聴きました。
抜粋ではなく全曲の演奏。
いずみホールの舞台にバロックの室内オーケストラと90名弱の合唱団が並ぶのはなかなかの壮観でありました(しかも3分の1ほどの方が顔見知り)。
ソリストは、指揮兼任のテノール畑先生を始め、アルト八木寿子さん、バリトン与那城敬さんと豪華。そして今回の私の目当て、ソプラノ竹田舞音さん。約5年前に初めてその歌声を聴き、ピュアで透明感あふれる声質に魅了され、いつか「メサイア」のソロで聴いてみたい、と思っていました。今回その願望が叶った形です。
ぎりぎりに入場したため、かなり前方の下手側の席で、合唱はソプラノばかりが聴こえてきましたが、よく揃った美しい響きでした。一方、男声はかなり少なく、苦戦気味に聴こえるところもありましたが、皆さん歌い慣れた感じで安心して聴けました。
アンコールは「ハレルヤ」を再度。「客席の方もご一緒に」ということで(やったー!)、楽しく歌わせていただきました(3年振りで歌詞が怪しいところも)。
◇座席
1階F列下手側。
このホールではM列より後ろに座るべし、と実感。
◇その他
舞台にも客席にも知り合いだらけの演奏会(笑)。終演後、6年振りにばったり友人と遭遇、その後食事に行くことに、という嬉しいおまけ付き。