2019年10月2日(水)大阪フィルハーモニー交響楽団 ブラームス・チクルスⅡ
ザ・シンフォニーホール 19時開演
初めての投稿は、大好きなメゾ・ソプラノ清水華澄さんご出演の大フィル「ブラームス・チクルスⅡ」。尾高マエストロのご療養のため、7月の公演が10月に繰り下がって行われました。
ブラームスのシンフォニーはどれも「秋」の印象なので、10月で良かったかも!と思っていましたが、残念ながら今年はいつまでも暑い!
真夏と変わらぬ服装で、仕事帰りに汗を拭き拭き徒歩でホールまで出掛けたのでした。
アルト・ラプソディー、包み込むように柔らかなアルトの響き。そして終盤は、豊かな声量と大迫力の歌唱で、まさにオペラの一場面を観ているかのようでした。いつか生で聴きたいと思っていたのですが、大阪で、清水華澄さん独唱で聴くことができて幸せ!でした。
ブラームスの2番。5月にこのチクルスで1番を聴いた際は、正直かなり落胆したのですが、今回はブラームスの豊かな弦の響きに身を委ねることができました。
1階前方中央に座ったのでコンサートマスターに注目してしまったのですが、ものすごく指示を出しながら演奏されてて、いつもこんなだったかしら?と。今後のコンサートではコンマスにも注目です。
ブラームスのシンフォニーは4曲とも大好きで、名演奏の録音を聴く機会も多いことから、どうしても生を聴く際は耳がシビアになってしまいます。ゆえに、実はあまり聴きに行きたくなかったりするのです。
この感覚、クラオタすぎるでしょうか?(笑)
◇座席 1階7列目中央
張り切ってかなり前方の中央の席をゲットしたのですが、マエストロに被って華澄さんがほとんど見えなかったのです。無念! それに、やはりオーケストラを聴く場合はすべての楽器が見える位置に座るべきですね。
◇AfterConcert
楽屋口で出待ち。しばらくしてサイン会が設定され、華澄さんとマエストロとお話しすることができました!
華澄さんが登場されたとき、その笑顔につられて思わず手を振ってしまったら、すかさず振り返してくださって嬉しかったー!(厚かましくてすみません・・)嬉しすぎて今回のコンサートの感想はそれにすり替わってしまっています(笑)
