14時開演 宝塚ベガ・ホール
すっかり「年末恒例の行事」となったベガメサイア。
今回も親しい方々が聴きに来てくださり、心弾むステージとなりました。
今年はなんといっても11月にディクション講座を受け、楽曲の捉え方も自分の中で整理できたことが大きく、これまでとは違った充実感でコンサートに臨めました。
ベガ・ホールは、ステンドグラスが取り付けられていてパイプオルガンもあり、教会のような設えなので、クリスマスの雰囲気--街中の煌びやかなイルミネーションなどとは異なり--穏やかであたたかい、本来のクリスマスらしい空間となっていて、ここでメサイアを歌えること、そして親しい方に聴いていただけることの幸せをかみしめながらステージに立ちました。
歌うこともさることながら、オーケストラの「序曲」が始まった途端、その美しい音楽に胸にきゅーっと喜びの感情が突き上げてきます。そして今年も安寧に過ごせたことへの感謝の気持ちが沸き起こるのです。毎年聴きに来てくださる方が「私は年末は第九よりメサイアだと思います」と昨年感想を送ってくださいましたが、私も同感で--第九に関しての思いは、また別の機会に綴るとして--穏やかで平和な気持ちになります。
そして、この合唱団のソプラノはとにかく歌いやすい。皆さんきれいな声できちんと歌っているので、どの位置で歌ってもストレスを感じることがない。通年であればよいのに、と思ってもいましたが、この期間限定が却って良いかも、と最近では思い始めました。
・・一方で、、
やっとひとつ終わってやれやれ~とも・・
あとはびわ湖のジルヴェスターと関フィル合唱団の2月のコンサート。
まだまだ頑張らなければー(笑)