2026年8月9日(土) 藤岡幸夫指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団 Meet the Classic vol.50

15時開演 いずみホール

第一部が「ライジング・スター・プロジェクト2025年」の受賞者、現在東京藝大1回生の吉村佳莉凪さんをソリストに迎えた、メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」。第二部が我々合唱団の出番で「モツレク」ことモーツァルトのレクイエム、というプログラム。満員御礼の公演でした。

モツレクを歌うのは私は3回目でしたが、関フィル合唱団としてはこれが初めて。考えてみれば、一昨年夏からの2年間で、藤岡幸夫マエストロの指揮で三大レクイエムを一気に演奏したことになります。

チラシには「神にもすがるような美しさ、そこにミューズが舞い降りる」という、少々理解不能なキャッチフレーズが添えてありましたが(前半のメンコンに当てたもの?)、果たしてどうだったのでしょうか?途中「おっとっとー!」と思った箇所があったりもしたのですが――こればかりは乗っているとよくわかりません。

今回は暗譜前提で練習に取り組んでいたわけではありませんが、リハーサル時からマエストロに「こっちを見て」と何度も言われたので、ほとんど暗譜で歌ってしまいました(案外覚えているものだと思ったり)。やはり暗譜前提で臨むべき、と感じた次第です。

ところで、フーガで2回歌う  ”Quam olim Abrae promisisti, et semini ejus.(かつてアブラハムがあなたと子孫に約束したように)”    ここには「何を」の目的語が入っていませんが、それが現在も続く紛争の地であることを思うと、果たしてこのような歌詞を歌っていいものなのか?と本番で歌いながらグルグル考えていました。今回の私的トピックはこれです(変でしょうか?)。

ソリストでは、バリトンの池内響さんが特に素晴らしく印象に残りました。

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